【連載 この冬、誰が支えてる?】地域のためにできることを!神部組のボランティア活動|中空知の仕事図鑑
公開日:2026.02.06

中空知の冬の暮らしは、多くの人の仕事によって支えられています。
けれど、そのことを意識する機会は多くありません。
この連載では、「この冬、誰が支えてる?」という問いを入り口に、中空知で働く企業や人たちの仕事を紹介していきます。
企業が地域や社会のために行っているこうした取り組みは、「CSR(企業の社会的な役割)」とも呼ばれています。
雪の日も、いつも通りに出かけられる。
暮らしが滞りなくつづく。
その裏側には、どんな仕事があるのでしょうか。
今回は、滝川市にある 株式会社神部組 の地域貢献活動にフォーカスします。
たとえば、雪がたくさん降った日の翌朝。
通学路が、いつも通り歩ける状態になっていることを、私たちは当たり前のように受け止め、利用しています。
そんな冬の朝の「当たり前」は、誰かのはたらきによって支えられています。
その仕事について、少しだけのぞいてみましょう。
地域のためのボランティア活動
今回取り上げる株式会社神部組は、道路や下水道の整備、河川改修、農業基盤の整備など、私たちの生活に欠かせないインフラの整備を手がける建設会社です。
一年を通して地域のためのボランティア活動を活発に行っており、冬には、除排雪や雪に関わる作業にも取り組んでいます。
神部組に隣接する明苑中学校では、教育環境整備として排雪作業を行っています。

これは、教職員の駐車場や生徒の駐輪場に積み上がった雪を崩し、敷地内の別の場所へ移動させる作業です。
学校生活に直接関わる場所なので、冬の期間も安全に使える状態を保つことが大切です。
この取り組みは、2012年から10年以上もボランティア活動として続けられています。
神部組の地域貢献は、ほかにもあります。
滝川市立中央保育所では、園庭と送迎用駐車場の間に仕切り柵を設置する整備を行っています。

春の雪解けに向けて、車の出入りがある場所で、子どもたちが安心して過ごせるようにするためのものです。
この園庭整備地域貢献活動も、2004年から20年以上継続して行われています。
一年を通した地域のための活動
神部組の活動は、冬だけではありません。
春から夏にかけては、道路沿いの清掃活動や河川清掃、用水路周辺の草刈りなどの活動にも取り組んでいます。
毎年行われているクリーンロードプロジェクトでは、役職員が地域に出てごみ拾いを行っています。

また、高校生のインターンシップを受け入れ、建設の仕事に触れる機会をつくる取り組みも行っています。

これらの活動に共通しているのは、単発ではなく、長い期間にわたって続けられているという点。
継続的な活動と、地域に対する神部組の責任感が、私たちの風景や暮らしの土台を支えているのですね。
地域から寄せられた感謝状
こうした取り組みに対して、明苑中学校からは地域貢献感謝状が贈られています。
また、用水路の管理や草刈りなど、地域インフラを支える活動については、空知土地改良区からも感謝状を受けています。
地域に必要とされることを続けてきた結果として、神部組は高く評価されています
――何気ない日常の裏側には、地域を支えるいくつもの仕事があります。
今回紹介したのは、株式会社神部組さんの取り組みでした。
この連載では今後も、中空知にある企業の地域貢献活動を通して、地域の企業の仕事が私たちの暮らしとどうつながっているのかを紹介していきます。
それでは、次回の「中空知の仕事図鑑」もお楽しみに!
■今回登場した企業
株式会社神部組
(ライター・S)